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唱歌『椰子の実』のこと♫

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渥美半島観光ビューローのブログをご覧のみなさま、こんにちは😊✨✨
いつもご覧いただき、ありがとうございます♬

今日は、抒情詩『椰子の実』、唱歌『椰子の実』のことを、ぜひ知ってください♬
『國民歌謠』第三輯 日本放送協會ラヂオ・テキスト(昭和十一年十一月五日発行)に収録の歌詞。
 「實」「舊」など旧漢字が使われています。


【島崎藤村と柳田國男の関係】
 島崎藤村の親友の柳田國男(やなぎたくにお・のち民俗学者)は、東京帝国大学(現・東京大学)の学生の時、知り合いの画家から風光明媚な地と聞いた愛知県渥美半島の伊良湖で一ヶ月余りを過ごしました。
 
 ある日の早朝、伊良湖岬の恋路ヶ浜で、南の島から黒潮に乗って何年もかかって浜辺に打ち上げられている椰子の実に遭遇しました。
 帰京して、その感動を島崎藤村に話した所、心を動かされた藤村は、椰子の実の漂流の旅に故郷を離れて居を転々としてさまよう“漂泊の詩人”である自らの憂いを重ね、この詩を書きました。
 詩の五~七連には、特に藤村の思いが込められているように思います。
 
 明治三十三年(1900年)、雑誌『新小説』六月号に「海草」という総題の五篇の詩の一篇「其二」として発表しました。
翌年、詩集『落梅集』(明治三十四年八月二十五日、春陽堂刊)では独立した作品「椰子の実」として収録。
 柳田國男は民俗学者になる以前は、松岡國男という詩人で、島崎藤村とは新体詩の仲間でした。
官界に進んだ後も、島崎藤村、山田花袋、国木田独歩、蒲原有明など文学者との交流は続きましたが、大正時代に入ってから、当時の文学、特に自然主義や私小説のありようを次第に嫌悪するようになっていったそうです。
 東京帝国大学では農政学を学び、農商務省の高等官僚となった後、講演旅行などで東北を中心に地方の実情に触れる内に次第に民俗的なものへの関心を深めていきました。

  柳田國男著『海上の道』(筑摩書房)昭和三十六年(1961年)七月発行に、「椰子の実」や「島崎藤村」の事などの経緯が詳しく書かれています。

 【柳田國男著『海上の道』】岩波文庫24 ・25ページより抜粋】
 “途方もなく古い話だが、私は明治三十年の夏、まだ大学の二年生の休みに、三河(みかわ)の伊良湖崎(いらござき)の突端に一月余り遊んでいて、このいわゆるあゆの風の経験をしたことがある。(中略)
 
 今でも明らかに記憶するのは、この小山の裾(すそ)を東へまわって、東おもての小松原の外に、舟の出入りにはあまり使われない四五町ほどの砂浜が、東やや南に面して開けていたが、そこには風のやや強かった次の朝などに、椰子の実の流れ寄っていたのを、三度まで見たことがある。
一度は割れて真白な果肉の露(あら)われ居るもの、他の二つは皮に包まれたもので、どの辺の沖の小島から海に泛(うか)んだものかは今でも判らぬが、ともかくも遥かな波路を越えて、まだ新らしい姿でこんな浜辺まで、渡ってきていることが私には大きな驚きであった。
 この話を東京に還(かえ)ってきて、島崎藤村君にしたことが私にはよい記念である。
今でも多くの若い人たちに愛誦(あいしょう)せられている「椰子の実」の歌というのは、多分は同じ年のうちの製作であり、あれを貰いましたよと、自分でも言われたことがある。
   そを取りて 胸に当つれば新たなり 流離の愁ひ
 という章句などは、もとより私の挙動でも感懐でもなかったうえに、海の日の沈むを見れば云々の句を見ても、或いは詩人は今すこし西の方の、寂しい磯ばたに持って行きたいと思われたのかもしれないが、ともかくもこの偶然の遭遇によって、些々(ささ)たる私の見聞もまた不朽のものになった。”


 【「あゆの風」について】
 「あゆの風」は「東から吹く風」「あゆ=東風」のこと。
文中には「東へまわって」「東おもての」「東やや南に面して」と、東から浜に吹く風を思わせる描写があります。
  例・「英遠(あお)の浦に寄する白波いや増しに立ち重(し)き寄せ来(く)あゆをいたみかも」 (万葉・一八・四〇九三)
  訳・英遠の浦(=富山県氷見(ひみ)市北部ノ海岸)に寄せる白波は、ますます立ち重なって打ち寄せる。東風が激しいからだろうか。
 百田宗治作詞、草川信作曲の『どこかで春が』の歌詞には、「山の三月、東風(こち)吹いて」があります。
この場合の「こち=東風」は、春風のことです。俳句では春の季語です。
「東風(こち)」は、現代の子どもには理解できない言葉になっているので、小学校の教科書では「そよかぜ」と改作した歌詞を掲載しています。「東風(こち)」と「そよ風」では詩から受けるイメージが違います。
「東風(こち)」の説明文を添えて、原作のまま歌わせてほしいものですね。
  例・「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春を忘るな」 (菅原道真が左遷された時の歌)。
  【「明治三十一年」説について】
 まず、柳田國男著『海上の道』に「明治三十年の夏」「大学二年生」と書かれている事実は動かしがたい。それなのになぜ、「明治三十一年」説があるのでしょうか。
  これは、柳田國男の年譜を見ると理解できます。大学への入学年が「明治三十年」になっています。つまり「明治三十年」は「大学一年生」です。
 そして、東京帝国大学で一年を終えての夏季休暇・・・ということで、明治三十一年だと推察されますよね。 

※では、内容を戻します。

  “柳田國男が「伊良湖岬」の漁村に滞在したのは、明治三十一年(1898年)七月、夏の一ヶ月余り(約五十日間)で、
東京帝国大学で一年を終えた夏季休暇の時であった。
 柳田に「伊良湖岬」を紹介したのは、当地出身の画家の宮川春汀
で、彼の語る故郷の素朴な民情に心を引かれた柳田は、伊良湖村の小久保惣三郎の離れ座敷に仮寓し、夏期休暇を送った。
 滞在中、一夏にわたって近在の村々や神島へと足を伸ばし、風景明媚な自然や、素朴な村人たちとも親好を深め見聞を広めた。
「恋路ヶ浜」に流れ着いた「椰子の実」を見つけたのはこの時の事だった。「椰子の実」は島崎藤村が執筆した詩である。

 一八九八年(明治三十一年)夏、東京帝国大学二年生だった柳田國男がこの地に一ヶ月滞在した時、
「風の強かった翌朝は黒潮に乗って幾年月の旅の果て、椰子の実が一つ、岬の流れから日本民族の故郷は南洋諸島だと確信した」といった話を親友だった藤村にし、藤村はその話にヒントを得て「椰子の実の漂流の旅に自分が故郷を離れてさまよう憂い」を重ね、この詩を書いた。
 一九三六年(昭和十一年)七月、NHK大阪中央放送局で放送中だった「国民歌謡」の担当者が、作曲家の大中寅二を訪問しこの詩に曲を付すよう依頼し、曲が完成した。”


 また、椰子の実をひろった柳田國男が逗留した網元の家(柳田は離れ座敷を間借りしていた)は、現在・伊良湖シーパーク&スパの敷地内にあるんだそうです。
 ★「日本民俗学の父 柳田國男逗留の地碑」は、伊良湖シーパーク&スパの入口の所にあります。

【歌曲「椰子の実」の誕生の物語】
「椰子の実」は島崎藤村が執筆した詩である。
一八九八年(明治三十一年)夏、東京帝国大学二年生だった柳田國男がこの地に一ヶ月滞在した時、
「風の強かった翌朝は黒潮に乗って幾年月の旅の果て、椰子の実が一つ、岬の流れから日本民族の故郷は南洋諸島だと確信した」
といった話を親友だった藤村にし、藤村はその話にヒントを得て「椰子の実の漂流の旅に自分が故郷を離れてさまよう憂い」を重ね、
この詩を書いた。
一九三六年(昭和十一年)七月、NHK大阪中央放送局で放送中だった「国民歌謡」の担当者が
作曲家の大中寅二を訪問しこの詩に曲を付すよう依頼し、曲が完成した。

今日も読んでくださって、ありがとうございました♬

おかぴでした♪(´ᵕ`๑)۶⁾⁾

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田原凧保存会さんの【「初凧」再生事業】を見てきましたよ~♬

田原凧保存会さんが行った「初凧」の再生事業を見てきました!

裏打ちをして・・・。


この日は、色付けをしているところを見学できましたよ。

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作業の様子を、各テレビ局さんや、新聞社さんが撮影にきてくれていましたよ。

中京テレビさんの「キャッチ」の番組内で紹介されました♬
☞☞☞https://www.ctv.co.jp/news/articles/8r6fol3nfavb4pm1.html

CBCテレビさんで紹介されました♬
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【凧の学校 はやぶさ】
凧づくり教室田原凧を伝承・普及させるための活動として、地元の小中学生向けに凧づくり教室を開催しています。
地元の市民館等
を活用し、地域の住民に対し、凧作り教室を年間10回程度開催することで、地元住民への普及を図っています。
これは、
田原凧の後継者育成としての役割も担っており、保存会の重要な活動のひとつになっています。
『凧の学校はやぶさ』のご案内はこちら→→→★☆★GO!!★☆

◆『凧の学校 はやぶさ』の、鈴木校長先生のブログはこちら→→→★☆★GO!!★☆

「初凧」と「けんか凧」は、ともに田原市の無形民俗文化財に指定されています。

【事務局】田原まつり会館内
まつり会館:0531-22-7337
熊金の館/電話・FAX:0531-23-0550
e-mail:taharatako@hotmail.co.jp

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洋ラン展に行ってきました‼️

渥美半島観光ビューローのブログをご覧の皆さま、こんばんは❣️

今日は、サンテパルクたはらで開催されている【洋ラン展】に行って来ました😊‼️
入り口では感染予防対策のため、検温と手指消毒をお願いします。


渥美半島観光ビューロー賞の作品です♬


他にも、力作がいっぱいっ!!!



洋らん展は11日(日)まで、サンテパルクたはらにて開催中です♬


☞イベントの詳細はこちら→→→★★★
☞☞☞https://www.taharakankou.gr.jp/event/000228.html

ぜひ興味のある方は、サンテパルクたはらの「サンテドーム」を覗いてみてください(*´꒳`*)

サンテパルクたはらは、このあたりです♪

☞サンテパルクたはらの公式HPはこちら→→→🥕🥔🎃



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サンテパルクたはらにて洋らん展開催中♪

こんにちは(^^)/
道の駅田原めっくんはうす内 観光案内所です!!

サンテパルクたはらのサンテドームにて
第60回 洋らん展を開催中です(*´▽`*)
会期:4月5日(月)~11日(日)
   9:30~17:00まで(最終日は14:00まで)
 ※サンテパルクたはらは木曜日休園ですが、
  サンテドームの洋らん展のみ開催しております。











素敵な洋らんが勢ぞろいしてますよ~!(^^)!
即売会、洋らん教室(月~金)もあります。
商品をお買い上げの方には洋ランの苗をプレゼント!!
ぜひお越しくださ~い(^^)/

サンテガーデンでは、ネモフィラ・芝桜・リビングストンデージー・
ノースポールがきれいに咲いています(^^♪
つつじも咲き始めました!!

☞イベントの詳細はこちら→→→★★★
☞☞☞https://www.taharakankou.gr.jp/event/000228.html

サンテパルクたはら  →  ★☆★
 TEL:0531-25-1234
 (マーケット・レストランなどのお問い合わせは、
  JA愛知みなみ TEL:0531-24-5400)
 開園時間  9:00~17:00

 休園日  木曜日(祝日の場合は翌日)
 ※入園&駐車場 無料

道の駅『田原めっくんはうす』 から『サンテパルクたはら』まで
 お車で約15分くらいです。





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じゃらんに紹介されました♬「ビーチコーミングって知ってる?」

じゃらんニュースで紹介されました☺

「ビーチコーミングって、みんな知ってる?」

紹介ページはこちら☆☆☆


恋路ヶ浜【愛知県】

(画像提供:渥美半島観光ビューロー)
(画像提供:渥美半島観光ビューロー)

島崎藤村の「♪名も知らぬ 遠き島より流れよる 椰子の実(やしのみ)ひとつ♪」という歌曲の舞台と言われている恋路ヶ浜。

太平洋に面して湾曲した約1kmの海岸には、黒潮に乗って南方から流木などの漂着物がやってきます。時には歌のように、遠い島から椰子の実が流れ寄ることもあるそう。

白い浜辺には、さまざまな貝殻が花のように散っています。小さな貝殻を集めながらの散策もおすすめです。

(画像提供:渥美半島観光ビューロー)
(画像提供:渥美半島観光ビューロー)

2006年には恋人の聖地として認定され、記念モニュメントとして鐘が設置されています。

■恋路ヶ浜
[住所]愛知県田原市伊良湖町恋路浦
[アクセス]【電車】豊橋鉄道渥美線三河田原駅から豊鉄バス、「恋路ヶ浜」停留所から徒歩6分
【車】東名豊川IC(あるいは音羽蒲郡IC)から90分
[駐車場]あり(無料)

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ここからは、渥美半島観光ビューロー会員

Blue Dropさんをご紹介させていただきます。

美の海を舞台に、思い出の1ページが増える体験

BLUE DROP*は、愛知県田原市 渥美半島の先端にあります。

内海の三河湾には、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに

絶滅危惧種(VU)に指定されている

スナメリ(ネズミイルカ科の小型イルカ)が生息しています。

また、日本一の貝の町と言われるほど、多種のおいしい貝が採れるところです。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

★Blue Dropホームページはこちら⇒☆☆☆


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ブルーベリー狩り♪ IRAGOブルーベリー

IRAGOブルーベリー 
5月1日~ブルーベリー狩り開始予定です。


「一粒から はじける笑顔に!」
の体験を、ごゆっくりお楽しみください。

ガラス温室と露地施設の併設で、全面シート張り、バリアフリーの施設です。
梅雨の時期にも、お天気を気にせずお出かけいただけます。
園内では80品種1000本のブルーベリーを栽培しています
ので、
いろいろ食べ比べをして楽しんでくださいね。甘いもの、甘すっぱいもの、
酸味の強いもの、
果実の大きなもの、自分のお気に入りを見つけましょう!!
シーズン中いつでも10種類以上の食べ比べが楽しめます(^O^)/

IRAGO ブルーベリーホームページはこちら⇒ ☆☆☆

◎お問合せ◎ 【要予約】
IRAGOブルーベリー 
電話番号:0531-32-1727
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜日・金曜日

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