遠き島 沖縄県石垣島 からやしの実を投流しました♪
「♪名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実ひとつ♪」という島崎藤村の抒情詩。
明治31年のこと。民俗学者の柳田國男(当時は松岡國男)が渥美半島を訪れた際、
恋路ヶ浜で拾った椰子の実の話を、親友である島崎藤村に語り、この詩が生まれたといいます。
この後、昭和11年の大中寅二の作曲により、国民歌謡として広く愛されるようになりました。
渥美半島観光ビューローでは、この詩を再現しようと、名も知らぬ遠き島を沖縄県石垣島に見立てて、
毎年、椰子の実を投流するイベントを行っています。
今年も、メッセージプレートを付けた、105個の椰子の実が投流されました・・・!
広い広い海原に浮かぶ、小さな小さな椰子の実。
この中の数個が、どこかの海岸に流れ着き、きっとどなたかに拾っていただけることでしょう。
詩にあるように、いつか渥美半島の恋路ヶ浜でも。
みなさんのお近くにも流れ着くかもしれません。
今日から約1か月後くらいかと思います。
海岸に落ちているやしの実に、もしかしたらプレートがついているかも・・・?しれません。
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コメント
与那国島でやしの実投流に参加したご夫婦と同じ宿になりました。
素敵なイベントですね。
やしの実がどこかでどなたかに拾われますように!
ようこさん、コメントありがとうございます。
与那国島も石垣島のようにすばらしい景色でしょうね!
機会があれば、いつか渥美半島にもお越しください^^
先日,書面にて問い合わせをさせていただいた者です。
その節はありがとうございました。
瀬戸内在住なもので,やしの実に遭遇する確率は限りなく低いのですが,過去に2回の漂着例もありますので,希望を捨てずに探してみたいと思います。
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