ふとんの匠が直伝!もめん綿を使ってザブクッションづくり♬

こんにちは、「おしゃべり~な」のほのかです。
9月1日から始まった観光体験博覧会「たはら巡り~な」に参加を検討している方の参考になればとプログラムを体験してきました。

今回は『ふとんの匠と一緒に ふんわりコットン(もめん綿)でザブクッション』を体験しました。
プログラム主催者の小久保さんです。
小久保さん(写真右)
第25回全国技能グランプリ優勝・内閣総理大臣賞を受賞されている、まさにふとんの匠です(^^♪
まず、綿の実が植えてある畑で綿の収穫体験をしました。
綿の実畑
花が散った後に綿の実がなります!綿の実は綿菓子みたいにふわふわしていました♪
綿の実の花綿の実収穫体験

次に綿繰り機を使って、綿と実を分ける作業を体験しました。
綿繰り機を使って綿と実を分ける
綿繰り機を使った体験
これを使えば簡単に綿と実を分けることができます(^_-)-☆

どうやって綿が栽培されて、どんな過程で布団に使われる綿になるのかを学んだあとは
もめん綿を使ったザブクッション作りに挑戦です!
好きな柄をチョイスします!今回私は和柄を選びました★
好きな柄を選ぶ
実は、小さいところにたくさんの綿を入れる座布団づくりは難しいそうです。
座布団づくりには、布団を作る全ての技術が入っていて、職人さんの腕をみるときにはそこを見るそうです。
ファスナー付きなのではさみを使わず作れます
今回作るザブクッションはファスナー付きで、針や糸、はさみは使用しないので小学生以上の方から体験できますよ(^^)/
綿をクッションサイズに折る角づくり
綿をクッションのサイズに折りたたみ、角づくりといって角を三角にとがらせていきます。
簡単そうにみえますが、小久保さんのようにはできず、大苦戦しました💦
ザブクッションづくり
綿をクッションの中にいれていきます。
クッションに綿を入れるクッションに綿を入れる
最後に、角だしと言って、綿の角をクッションの角に入れていきます。
匠の技
ファスナーを閉じたら、世界で1つの「My クッション」の完成です☺
ファスナーを閉じて完成
三河地方は、日本での木綿の発祥の地。多くの方に木綿の良さを知ってもらいたい。
綿の布団は、打ち直しをすれば、50、60年と長く使うことができる。
この体験を通して、日本の産業を見直すきっかけになればいいな。と小久保さんがお話してくださいました。

木綿の歴史や伝統ある木綿を使った布団づくりのことなど
長年職人をしている小久保さんだからこそ知っている情報をお聞きして、新たな発見がいっぱいでした(^^♪
皆さんも布団の匠からいろんな情報を聞き出してみてくださいね!

この体験は、毎週火・水・木・金・土・日(月曜日以外)に開催しています!
気になる方は3日前までにお申し込みくださいね★
たはら巡り~なには、ほかにも魅力的なプログラムがいっぱいあります!
お気に入りのプログラムを見つけたら、ぜひ予約してくださいねー!
次回の投稿もお楽しみに★