食の安全を考える「卵とり体験」

こんにちは、「おしゃべり~な」のほのかです。
9月1日から始まった観光体験博覧会「たはら巡り~な」に参加を検討している方の参考になればとプログラムを体験してきました。

今回は『次の世代へと繋げる卵とり体験』を体験をしてきました。
この日はちょうど体験に参加した親子さんがいましたので、取材にご協力いただきました。
宮本さん(写真右)
まず鶏舎前で体験の流れについて説明があります。写真の中央がプログラム主催者の宮本さんです。
常に笑顔が絶えない優しい雰囲気が魅力です(^^)
防護服に着替える
鳥インフルエンザなど、外部から病原菌の持ち込みを防止するため防護服を着用し、いざ鶏舎へ!
入ってすぐに感じた印象は、とても清潔なこと。匂いもほとんどありませんでした。
おやつのスイカ
ちょうどおやつの時間だったようで、宮本さんから鶏たちにスイカを差し入れ\(^o^)/
一気に集まってくる姿はとても微笑ましく思いました。
説明する宮本さん
こちらの鶏舎は開放的な平飼いで、鶏たちは元気に走り回ります。段差をつけることで
上下の移動もあり、鶏たちはストレスなく力強く育つとのことです。
高さのある鶏舎鶏に囲まれて
最初は「噛まないかなー」と不安がっていた参加したお子さん。鶏に囲まれるととても可愛く感じたと
いっていましたよ(^^)
卵とりの説明
そしていよいよ、卵とり体験です。
こちらの卵は市販で1つ100円~120円ほど。
スーパーなどで売られているゲージ卵は1つ十数円かと思いますので、いかに高級か分かります。
卵と鶏
鶏に見守られながら卵をケースに入れていきます。
他の鶏に産む場所をコーチする鶏がいるらしく、地面に産み落とさず一段上がったケース内で
行儀よく卵を産んでくれていましたよ(^^)
卵とり
卵とり
尖った方を下向きに入れると、卵が呼吸しやすいなど初めて知りました(*^^*)
宮本さんチェック
宮本さんがしっかりチェックしてくれました(*^^*)

平飼いの鶏舎で卵とり体験の後は、宮本さんのお父さんの鶏舎へ移動します。
お父さんの鶏舎へ
こちらはゲージ飼いの鶏舎で、卵は1つ30円ほどでゲージ卵の中でも高級の部類に入るそうです。
では、階段を上がり鶏舎へ入ります。
ゲージ飼い
片側一列で約2,000匹の鶏が並びます。1つのゲージ床はA4用紙1枚程度で、そこに2匹の鶏が入れられています。
先ほど見た平飼いでは1部屋で100匹程度と、違いは歴然です。
解説する宮本さん
ゲージ飼いの鶏たち
このプログラムでは、通常のゲージ卵と平飼いの卵の値段の違い、育て方の環境の違いを実感し、
食の安全について考えてもらうものです。
参加したお子さんからは
「平飼いの鶏たちは広々としたところで自由に育っているのに、決められたところで卵を産んでえらいなー」
と感想がありました。
参加したお父さんは
「卵は身近なものだが知らないことばかりだった。子どもが食べるものについて、考えるきっかけになった」
とおっしゃていました。
現場では宮本さんからもっともっとたくさんのお話が聞けます。本当に知らないことばかりでした。
詳しい話はこちらに書いてしまうよりも、実際に参加してもらい、宮本さんのお話を聞きながら
見比べて実感したほうが何倍の理解にもつながりますね^_^
ぜひ、皆さんも親子などで参加してくださいね。

たはら巡り~なには、ほかにも魅力的なプログラムがいっぱいあります!
お気に入りのプログラムを見つけたら、ぜひ予約してくださいねー!
次回の投稿もお楽しみに★