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灯台から太平洋岸に面して日出の石門までの約1km、太平洋の荒波をうけて湾曲する美しい砂浜です。また、ここは数々の「日本の百選」(道・渚・白砂青松・音風景)に選ばれています。 |
■アクセス |
恋の伝説の舞台

伊良湖岬灯台から太平洋に面して日出の石門まで約1km。太平洋の荒波を受けて湾曲する美しい砂浜が、恋路ヶ浜です。潮に乗った流木や時には遠い島から椰子の実が流れ寄り、腰をおろすとさまざまな貝殻が花のように散っています。親子連れは波打ち際ではしゃぎ、カップルは肩を寄せ合って、誰もが「素」の自分になってしまうのは、浜辺の魔法でしょうか。
昔、高貴な男女の恋の伝説が、恋路ヶ浜の由来と言われています。
岬の突端の浜辺は、前方に黒潮の道が流れ、見上げれば空に渡る鳥の道があり、海の向こうの世界に想いを広げる場所でもあります。だから、何か大きなものに包まれている、そんな安堵感を与えてくれるのです。
多くの魅力を秘めた浜辺

海岸線を背景に建つ、日本の百選モニュメント。
ここ恋路ヶ浜は4つのジャンルの「日本の百選」に選ばれています。傍らを通るサイクリングロードが「日本の道百選」に、白い砂浜が「日本の渚百選」に。また、松林の続く風景が「日本の白砂青松百選」に、潮騒の音が「日本の音風景百選」に、それぞれ選ばれているのです。さまざまな魅力が重なりあう場所だということが、うなづけます。
駐車場に接して、たくさんのお店が軒を並べています。やしの実ジュースや名物の大あさりを提供する店が多いようです。直径が7、8cmもあるでしょうか、大きな大きなあさりが湯気をたててお皿に並べられてきました。強い歯ごたえと、潮の香り。噛むほどに、ジューシーな磯の汁が広がります。まるで、海の恵みを凝縮したかのような、旨みがありました。恋路ヶ浜を訪れたら、ぜひ味わってほしい味です。
願いのかなう鍵
「椰子の実」の歌詞にある「遠き島」を石垣島にみたて、毎年、石垣島からプレートをつけた椰子の実を流す試みがなされてきました。そして試みから14年目、2001年8月3日に初めて、渥美半島の浜辺に椰子の実の漂着が確認されました。このことを記念して、この地を訪れた人々の願いがかなうようにと、「願いのかなう鍵」が恋路ヶ浜駐車場横に設置されています。「ずっと一緒にいようね」「幸せになれますように」などのメッセージを書いて、カップルたちが思い思いに願いをかける、ほほえましい姿が見られます。あなたの願いも、この鍵に託してみてはいかが?


