お糸船

期間:2018.07.03~2018.07.04 [カテゴリ:伝統行事]
お糸船
伊勢神宮に糸を納める伝統の行事

三河地方で紡がれた糸を毎年7月3日~4日に伊良湖から船で伊勢神宮に奉納する行事です。

この行事は俗に「お糸」とか「お糸船」と呼ばれていますが、正式には神御衣祭(かんみぞさい)といい、神宮において1年に一度あるいは二度、神服を新しく祭神に奉る祭儀です。伊勢神宮では、毎年5月と10月の14日に行われ、本祭に先立ち和妙(にぎたえ=絹布)、荒妙(あらたえ=麻布)が織られ、当日は内宮等に和妙御衣、荒妙御衣として奉納されます。この祭りの原料糸となるのが、毎年お糸船等で奉納する「赤引きの糸」です。「赤引きの糸」は「清浄な絹糸」という意味で「神宮に奉献される絹糸」のみにこの語を使うこととなっています。

お糸船は、約1,300年前の天武天皇のころから始まり、応仁の乱で中断されていましたが、明治に入りその中断を知った田原市(旧渥美町)の渡邊熊十がその再興を志し、明治34年三河の伝統行事が復活することとなりました。


  お糸の宮神社について

・正式には「神宮神御衣御料所」(ジングウカンミソゴリョウショ)と言います

*お糸の宮神社はなぜ亀山にあるのか?

 ・明治の初期に 当初の住まいは福江港近くの古田にいました。ところが狭くなって 

きたのでどこか良いところがないか探していたところ現在の亀谷が伊勢の7つの山に似ているということで亀山に移りました。 

*建てられた理由は?また建物はいつごろ建てられたか?

 ・中断していた伊勢神宮への奉献行事を復活させるために渡辺熊十氏は東奔西走し

  約10年の努力ののち明治34(1901)ようやく内務省や神宮司庁の許可を得て

  念願の三河伝統行事が復活することになりました。

  その為、お糸奉献の本拠地が必要となり早速神宮より神官の派遣を得て地鎮祭を

  行い現在地であるこの亀山町岡山の山麓に神殿を建て、お糸奉献の本拠地としました。

 ・明治34(1901)ごろに最初の神殿がたてられましたが、

現在は3つ建物があり順番に昭和2(1927) 昭和7(1932) 昭和9(1934)

      に建てられたとのことです。その中の神殿と繰糸殿は昭和9(1934)に神宮から

いただいたものです。

タイトル

お糸船

所在地 神宮神御衣御料所・伊勢神宮ほか 問い合わせ先 神宮御衣御料所 
0531-35-6606

地図データ


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